バラ苗専門店イタミ・ローズ・ガーデン 広沢章夫のブログ

能勢ばら園の様子やバラ苗品種のご紹介、バラづくりに関する事など書いて参ります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

つるバラの誘引(ガートルード・ジェキル)

イングリッシュローズのガートルード・ジェキル

3連アーチでトンネル状にされている片面。4株植えられている内の2株が良く育っています。
CIMG15121505.jpg

この品種、シュートの先には花をつけずに長く伸びますが、春の花枝からは返り咲きます。
比較的花枝が短めで花数が多く、春の開花時は見事です。
短く切り詰めても咲くので、成長期にシュートを切って枝数を増やせば自立樹形でも豪華な株立ちで咲きます。

2年前の枝も残っているので、かなり枝が混み合っています。
上の方ではまだ大きな花が返り咲いてます。

下の方
CIMG15121506.jpg

中ほど
CIMG15121507.jpg

上の方
CIMG15121508.jpg

CIMG15121509.jpg

枝数が多く、新しい枝もたくさんあるので、今回は全て新しい枝(シュート)に更新します。
逆光の写真で分かりにくいですが、ガートルードジェキルは新しい枝と古い枝の色がはっきりと違いますので、分かりやすいです。
まずは、結わえている紐を全て外して、途中から出ているシュートの所まで切り戻します。
枝が絡み合っているため、古枝を外すときには新しい枝を引っかけて折らないように慎重に取り出します。

大体、古い枝が取り除けました。
上の方はまだそのままです。
CIMG15121510.jpg

地際から出ているシュートは下の方で誘引、上の方で出ているシュートは上で誘引して、全体に枝を配置することを考えながら、脚立に登って、上の方も新しい枝だけにします。
CIMG15121511.jpg
ここまで出来れば、あとは全体にバランスよく枝を配置してシュロ縄で結わえます。

地際から出ているシュート(ベーサルシュート)は3m近く伸びているものもありますが、これを上の方にまで持って行くと、上の方で咲いて、下の方はあまり花をつけずに枝のままになってしまいますから、低い位置に寝かせるようにしたり、途中で切ったりします。

枝を誘引する際には、出来るだけ枝が交差しないようにすれば、花枝の立ち上がりが均一になります。
(交差した場合は、交差点に花枝が多くなりますので)

出来上がり。
ジェキルは細かい棘は多いですが、枝が細くてしなやかなので、誘引はとてもやりやすい品種です。
CIMG15121512.jpg

CIMG15121513.jpg
[ 2015/12/15 19:18 ] バラづくり | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

広沢章夫

Author:広沢章夫
イタミ・ローズ・ガーデンの広沢章夫です。実店舗「能勢ばら園」で毎日バラ苗作りに励んでいます。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。