バラ苗専門店イタミ・ローズ・ガーデン 広沢章夫のブログ

能勢ばら園の様子やバラ苗品種のご紹介、バラづくりに関する事など書いて参ります。

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今日の能勢ばら園

一昨日からの大変な寒波到来で、昨日は能勢に来て初めて真冬日を経験しました。
接ぎ木の作業が佳境に入り、室内での作業のため寒波の影響は少ないものの、
水は一日中出ないし、鉢土は凍ったままです。
気がつけば半月もブログ更新してませんでした。

今朝の能勢ばら園。
IMG_0620.jpg
気温はマイナス2度ですが、今日は晴れて風も弱く、気温も5度ぐらいまで上がるようです。
雪は朝少し降ったものの、積もってません。
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[ 2016/01/25 10:16 ] ブログ | TB(-) | CM(0)

つるバラの誘引=フェンスとポール(イングリッシュローズ)

先日のお客様宅での誘引、続きです。

20年以上前のイングリッシュローズで品種がよく分からない。。。
シュートの先に咲いてます。
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上の方の返り咲きはこんなん。
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かなり樹勢の強い品種です。
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昨年結わえたシュロ縄を全部切って、全ての枝をフリーにしながら、
ベーサルシュートと途中から出たシュートや長い花枝を残して、古枝を取り除きます。
IMG_0563.jpg

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手前の方に伸びている3年経ったシュートは白っぽくなってます。
この枝の上の方では途中シュートもありますが、全体に枝数が多いので、これは根本から鋸でばっさり。

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途中シュートはこんな感じで切り取ります。
IMG_0566.jpg

咲く枝ばかりになりました。
IMG_0571.jpg
手前の方は低い位置で咲かせるために、自立する高さで切りました。

誘引する枝は出来るだけ交差しないようにしますが、途中シュートが多く2年経ったシュートからは
ほとんど花枝が上がらないため、昨年のシュートを交差させても枝が込みすぎることは無いです。
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グラハムトーマス
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少し下の枝を整理したところ。
角で日当たりが悪く、上の方が茂ってます。
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ベーサルシュートが出にくい品種なので、一番花の花枝を切り戻して少し残した状態で誘引します。
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昨年の6月はこんな感じ。。。花終わってます。
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[ 2016/01/10 18:37 ] バラづくり | TB(-) | CM(3)

バラの接ぎ木のための台木処理

昼間はせっせと台木を洗ってます。
バクテローズ処理するためには根洗が必須。
洗いすぎて皮がむけてしまうといかんので、微妙な水加減で1本ずつ丁寧に洗います。
CIMG6505.jpg
今年は穏やかな天気が続いてるので、だいぶ作業が楽です。

夜は台木の処理。

太い台木の首を切るのは岡恒の210mm。
びんびんに研いで、すぱぁ!っと切れるようにしてます。
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以前は電動の鋏を使ったりもしていたんですが、いつの間にか使わなくなりました。

台木の足を切るのは、これ。
IMG_0528_201601091733373b3.jpg
フェルコのエッセンシャルというタイプ。
スイス製のフェルコはスウェーデン鋼の高級品ですが、その廉価版。
輸入元さんからサンプルでいただいたのですが、フェルコらしからぬシンプルな作りで、
柄は樹脂製で軽いです。
正規輸入販売はされていません。
ストッパーがすぐに取れてしまったり柄のたわみがあるなど、剪定で使うにはちょっとアレですが、
台木の根の処理の時だけはどんな鋏にもまさる使い勝手の良さ。
刃が硬いので研ぐのに少し苦労しますが、切れ味がものすごく長持ちします。
で、細かい根がきれいに切れるんです。
ボディはチープだけれど、刃はスイスメードの一級品です。

首と足切ったらバクテローズ漬け。
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文字通り、漬け物樽です。
一度に100本ぐらいしか浸からないし、切ってすぐに浸けないといかんので、
一人でやってるとすごい時間がかかります。
トホホ。。。
[ 2016/01/09 17:40 ] バラづくり | TB(-) | CM(0)

つるバラの誘引=小さなアーチ(ロサ・ポーリー&ローブリッター)

あけましておめでとうございます。
今年初めての投稿です。

年明けから暖かい日が続いて、2日からずっと台木洗いと穂木取りに励んでます。
今日は定休日で、お客様宅へ。つるバラの誘引です。

暖冬につき、やっぱり平地では残っている花は結構良い花があります。
パット・オースチン。
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このところ毎日、一日中鋏を使ってるので、筋肉痛で腕がだる重い・・・
でも、気合いを入れてスタート。

まずは入口の小さなアーチ。
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右側は、おそらく「ロサ・ポーリー」。トゲがすごくて、放っておくと地を這って伸びるタイプのハイブリッド・スピーシーズ。
夏に枝を整理してシュートだけにしてありますが、その後で出た枝は上の方から真っ逆さまに伸びてます。
左はローブリッター。一季咲きですが半つる性で、枝は細くてあまり長く伸びません。夏に成長が止まります。
花も樹形も全く性格が違う組み合わせですが、ロサ・ポーリーは枝垂れさせて誘引できるので、
先にローブリッターを仕立てて、反対側のロサ・ポーリーをローブリッターのてっぺんまで持ってアーチ全体に咲かせます。

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とりあえず、結わえている紐を外して。ローブリッターは枝数も少なく寂しい姿。
でも、これで結構良く育った方なんです。

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残っている葉を取って、枝を少し整理します。
ローブリッターは、細い枝からもたくさんの花を咲かせるので、細かい枝を残して剪定します。

足下の方の枝はこんな感じ
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細かい枝もちょんちょんちょんと切って、アーチに押っつけるように結わえます。
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足下の枝はミニバラの剪定のようです。
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咲くとこうなります。去年の6月。
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この細枝からは想像できない花数ですね。

さて、強敵のロサ・ポーリー。
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上の方から枝を全部外します。全部昨年のシュートですが、すごい量の枝です。
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枝数が多いので、シュートの枝を切る位置を下から上までまんべんなくして、アーチ全体に咲かせます。
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下の方から誘引していき、途中までやったら今度は上の方に上げる枝を誘引し、最後に中間部分をやると、バランスよく全体に枝を配置できます。
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完成。1時間半かかりました。。。
かなり枝数は減らしましたが、それでもまだ多いぐらい。
先の方の細い枝は、花枝が伸びてくると枝垂れする事を考慮して、だいぶ遊ばせてます。
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咲くとこんな感じ。今年6月。もう花終わりかけ。
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[ 2016/01/05 22:12 ] バラづくり | TB(-) | CM(0)
プロフィール

広沢章夫

Author:広沢章夫
イタミ・ローズ・ガーデンの広沢章夫です。実店舗「能勢ばら園」で毎日バラ苗作りに励んでいます。



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