バラ苗専門店イタミ・ローズ・ガーデン 広沢章夫のブログ

能勢ばら園の様子やバラ苗品種のご紹介、バラづくりに関する事など書いて参ります。

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農薬の一覧表

病虫害を防いでバラを良く育てるための手段の一つが、農薬の使用。

最近はロードサイドにおっきな薬店があちこちにあったり、テレビ見てたら「除菌除菌!」とか「虫○ナーズ」なんて宣伝が盛んだったりと、薬に対する依存性がすごいなって、思います。

でも、こと植物に使用する薬に対しては、ものすごい偏見が多くて、「無農薬」というのがステータスのように。。。

農薬は、厳しい基準をクリアして効果と安全性が確立・登録されている「薬」ですが、どうも一般的には「農薬は危険なモノ」とか「農薬を使うと植物が弱くなる」といった偏見ばかりのような気がします。
農薬の成分は、対象となる虫や菌に対して効果があり、動物には影響のない事が確認されているものなので、バラを良く育てるためにうまく活用される事は、風邪を引いたときに薬を飲むのと同じように、必要なことだと思います。

農薬は病虫害の対象によっていろいろな物がありますが、その種類は膨大で、風邪薬の比じゃありません。
何を、いつ、どう使えばよいのか。個々の農薬に関するメーカーの説明はありますが、なかなか分かりにくいのも事実で、私もシーズン中は天候とバラの状態を把握しながら、必要な対応をいつも考えています。

そんなわけで、バラづくりに使える農薬について一覧表を作りました。来シーズン当社で取り扱いする予定の薬です。
特に薬の「系統」は、その薬の効き方に関わりが深く、ローテーションする際の重要なポイント。
内容の校正前なので、間違ってる項目がもしかしたらあるかもしれません。
価格はまだ決定じゃないですが・・・今よりだいぶお安くするつもりです。

kusuri.jpg

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[ 2015/12/12 20:55 ] 消毒・活性剤 | TB(-) | CM(0)

アミノ酸系の活性剤「プラス10」

園芸用の植物活性剤は色々ありますが、その効果のほどはまちまちで、農薬のように効果と安全性が謳えないものです。
キトサンやニームは殺菌効果、殺虫効果を狙ったものですが、アミノ酸は植物体を元気にする目的で使います。
当社で一番良く使用しているのはこの活性剤で、アミノ酸と微量要素が含まれている農業用の活性剤。
園芸用のアミノ酸系の活性剤はだいぶ薄く作られていてとても高価ですが、これは1000倍希釈なので経済的。
plus10.jpg

これを使い出してからもう5年以上になりますが、バラの薬剤葉面散布時には必ず入れています。
キトサンやニームと違って、使うとその効果がすぐに分かるので信頼しています。

成分は、アミノ酸とビタミン、ミネラル(微量要素)。
葉面散布でも潅水でも使えて吸収が早いようで、使わない場合よりも葉色が良くなって株の樹勢を強めるので、病気にも強くなります。

プラス10
[ 2015/11/27 19:11 ] 消毒・活性剤 | TB(-) | CM(0)

モスピラン液剤


モスピラン(アセタミプリド)は、即効性と浸透性がある殺虫剤で、長い間効くいわゆるネオニコチノイド系の殺虫剤。
農業用には粉(水溶剤)の100g入りがありますが、20%と濃度が高い劇物指定品。
同じ薬でも家庭園芸用は2%と濃度が低く普通物で、価格は高いです。
使用倍率は250~500倍。粉(水溶剤)の方は2000~4000倍ですから、ずいぶん違います。


バラへの適用は、500倍でアブラムシ類。
でもこの薬、ほとんどのバラの害虫に効果があります。
いやな臭いもなくて、使いやすい薬。透き通ったオーシャンブルーで、農薬らしくないイメージ。


使用回数は5回まで。
浸透性があるので雨が降る前とか、枝が伸び盛りの頃に使うのが効果的だと思います。
消毒後に伸びた枝葉にも効果が期待できます。
他の薬でもそうですが、あまり新梢にドボドボまでかけない方が良いです。品種によって薬害が出る可能性がありますから。

[ 2014/09/21 00:33 ] 消毒・活性剤 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

広沢章夫

Author:広沢章夫
イタミ・ローズ・ガーデンの広沢章夫です。実店舗「能勢ばら園」で毎日バラ苗作りに励んでいます。



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