
1ヶ月ほど前から動噴積んで運転してるとカタカタ音がするようになって、
ベルトカバーがエンジンに当たってる状態だったのはわかってたんですが。。。

アルミのフレームが真ん中で破断してるではありませんか!
ポッキリ。

これによって、エンジンと動噴がひっついてたんですね。
早速、購入した農機具専門店の秋田屋チェーンソーさんに持って行きましたが、
修理は不可能、フレームの取り替えになるようで、しかも現行品では無いためオーダメード、
フレーム代3万円プラス動噴・エンジン載せ替え工賃がかかるって。。。
社外品だともっとでっかくなってしまうし。
アルミだから高くなるのはしょうが無いとは思うけど、これってそもそもフレームの強度が
明らかに足りてない設計ミスだと思うんです。
どう見ても破断した部分1カ所に荷重が集中するようになってて、補強が全くない。
オーダーメードで同じもの作っても、これじゃぁまたすぐに同じ事になるのは必至。
車だったらリコール対象なんでしょうが、5年前のセット動噴ですから、補償なんてのもありません。
仕方が無いので、自分で修理してみることに・・・
溶接は道具持ってないし、ましてやアルミなんで無理です。
とりあえず金属用の強力接着剤で・・・とも思いましたが、また強度が不安なので、
補強材を取り付けることで何とかしようかと。
早速、隣のホームセンターコメリで、金物素材とボルトを買ってきました。
エンジンと動噴そのままでは作業出来そうに無いので、降ろすことに。

最初にベルトカバー外したら・・・
ベルトが斜行してる。。。やば。。。この状態でだいぶ使ってました。。。
とりあえずエンジンと動噴降ろしてフレームだけに。

アルミは柔らかいので、単純に破断してるだけでなくて、フレーム全体がゆがんでて、
しかも破断面はパイプが伸びてしまっているので、削って押したり引っ張ったりでゆがみを修整するのに一苦労。
なんとかゆがみを直して、金物を切ったり削ったり穴を開けたりで作って取り付け。

一応、直ったようです。ベルトもほぼまっすぐに。

破断したアルミのパイプは、結局そのまま。
ベルトカバー取り付けてみてエンジンかけても、カタカタ当たる音は無くなりました。


修理の材料代は1,000円かからんかったけど、えらい時間がかかってしもた。。。